企業情報

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一粒、一粒にまごころを込めて・・・

選び抜かれた原材料と、洗練された技術が伝統の味を守り続ける江戸銘菓「雷おこし」。

家を「おこし」、名を「おこす」という、縁起の良さから創業以来200年以上の長い間、皆様に親しまれております。

社長挨拶

雷おこしは、江戸時代から約200年にわたり、浅草の地に根を張り、枝を伸ばしてまいりました。
特に昭和21年、先々代社長 が常盤堂ののれんを受け継いでからは、第二次大戦後の焼け野原からたくましく立ち上がり、現在では、製造と販売が一体となって、全国に販売網を確立いたしました。

今日に至には「信用・和・実行力」この経営訓を忠実に守ってきたおかげだと思っております。

信用・・・第一に人間は「信用」が大切です。と言っても一朝一夕に身につくものではありません。
一日一日のまじめにコツコツと積み重ねた努力が実って、はじめて人から重んじられるのです。一時的なスタンドプレーで得た成功は、また一瞬のうちに消えてしまいます。

・・・・二つ目は、「和」です。和といっても、単に和気あいあいとやれば良いというものではありません。
企業内には、上司、先輩、後輩など、それぞれの秩序を守らなければならない規律があります。
そうした、枠の中で皆が心を一つにして、製造、販売という目標に向かって、まい進すれば、一人一人の力は小さくても相乗効果で大きな力となり、必ず、好結果が得られます。

実行力・・・三つ目は、「実行力」です。どんな名論もすばらしいアイデアも、それを実行に移さなければ何の価値もありません。
熟慮断行、一旦決めたことは、いかなる障害をも乗り越えても実行に移し、そして、最後までやり遂げる精神を持つことです。チャンスを逃すことないように、敏速に行動に移してまいります。

最後になりましたが、引き続き「雷おこし」をはじめ、弊社商品のご愛顧とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

本店で実演をする社長

株式会社常盤堂雷おこし本舗

代表取締役  穂刈 久米一

会社概要

弊社は、浅草の歴史とともに歩み、その伝統の中で生まれた老舗でございます。
昭和21年に先々代の穂刈恒一社長が継承して以来、それまでの一老舗から近代的な営業方針へと大きく転換した先代の穂刈幸雄社長により、現在の基盤をつくり、今日では、東京を代表する銘菓と言われるほど「雷おこし」は広く知られるようになりました。
そして、伝統だけに安住することなく、時代の変化を的確に捉えた商品開発でお子さまから若者、お年寄りまで満足していただける、数々の優れた商品を生み出して参りました。
また、製造部門を担当するさいたま市大宮工場では、原料及び製品までを製造しておりますので、 名実共に「原料から販売まで」を一貫しております。

商号 株式会社常盤堂雷おこし本舗
代表取締役 穂刈 久米一ほかり くめかず
本社所在地 〒111-0032 東京都台東区浅草3-6-1  >アクセス地図
電話03-3876-5656  FAX03-3876-5677
創業 江戸時代末期 約250年前
設立 昭和25年1月10日
資本金 6,500万円
営業種目 雷おこし、人形焼、米菓、和生菓子、その他一般菓子類販売・飲食業

「雷おこし」について

こしの歴史は非常に古く、約1000年ほど前に出された当時の百科事典『倭名類聚抄』に、 おこしについて文選法に曰く“「米巨米女おこしごめ」は蜜を以て米に加え煎りて作るなり”と出て おります。その起源については、唐(中国)から渡ってきたものであるとか、保存食・携帯食として 使われていた「ほしい(注1)」が訛ったとか、いろいろな説がありますが、いずれにしてもかなり古い 時代から私たちのお菓子として親しまれてきました。そうしたことから今でも各地でおこしが作られて おりますが江戸っ子育ちの「雷おこし」は江戸時代後半から、浅草で売り始められました。

(注1)ほしいい(・・いひ)【干飯・乾飯・糒】
米を蒸して乾燥させた食料。貯蔵用の乾燥飯。湯水に浸せばすぐ食用となり、兵糧や旅行の際などに用いた。 後には、夏季に冷水に浸して賞味したりした。かれいい。道明寺。ほしい。

草寺誌によりますと、徳川十一代将軍‘家斉’(1787~1836)が浅草寺の総門・雷門(慶応年間火災で 焼けたもの、広重などの錦絵に出てきます)を再建した寛政七年(1795年)頃の記録に出ておりますので 約二百年前から作られ、売られていたと思われます。

の「雷おこし」の名称は、皆さんご存じの雷門(正式には風雷神門)に由来します。この門は名前の通り 風神・雷神を祀ったものですが、いつの頃からか雷様だけがスターになってしまい、古川柳に “風神の居候する雷門”と言われるほど風の神様はかすんで門の名前まで“雷門”となってしまいました。
「雷おこし」は、この名をとってブランドネームとし、四万六千日(ほおずき市)観音様ご開帳の日に 「“ほおずき”と“雷おこし”は雷除けのおまじない」などというキャッチフレーズで売られました。もちろん 当時は境内の掛小屋で売られていたものですが観音様参詣のおみやげに無くてはならぬものとなり、 「家を起こす」「名を起こす」縁起を喜ばれて売上も急上昇していきました。明治の中頃には、雷門脇 (と、いっても門はありませんでしたが・・)の現在地に店舗を構え、現在では東京を代表する銘菓 として全国に知られております。

た、「雷おこし」の特徴は原料に最高のお米を使い、砂糖を主体としたソフトな仕上がりを喜ばれ、 大阪の板おこしと対比され、江戸前のおこしはご年輩から小さなお子さままで万人向きと言われておりま した。

二次大戦で浅草は焼け野原となりましたが、甘味を求める人々のご期待に応えて営業を再開、 発売の予定時間には長蛇の列ができたと言われています。それから時が過ぎ、人々の嗜好は変わりましたが、“雷おこし”はそうした味の変化に応え、よりソフトに、しかも甘味をできる限り抑え、新しくピーナッツなどの副原料の添加で、
今も浅草観音様と同様にご愛顧いただいております。

今日の雷門

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